水尾とは

都から西へ三里
愛宕山の麓
石垣と家並みが美しい
趣きある山里

日本の柚子発祥の地
愛宕山の伏流水と寒冷な気候が
香り高い上質な柚子を育みます

清和天皇 終焉の地
守り継いだ暮らしと集落
今でも閑静な佇まいが残ります

柚子畑が集落を囲み
秋深まる頃
芳醇な柚子の香りが
水尾の里を覆います

水尾フジバカマ鑑賞会


2018年も「水尾フジバカマ鑑賞会」が9月29日(土)〜10月7日(日)の8:30〜14:00に開催されます。なお、雨天の場合には中止することがあります。

フジバカマ鑑賞会

フジバカマ(藤袴)は、秋の七草のひとつ。2010年から住民や有志ボランティアが休耕田を活用し、手間をかけて大切に育てています。良い香りに包まれるフジバカマの畑は、普段外から眺めるだけですが、鑑賞会の期間だけ入れます。

フジバカマ鑑賞会

原種のフジバカマを身近に感じたいと、毎年の鑑賞会を楽しみにしている参加者もいます。年配の人を中心に、若い人も、カメラやスマホを持って、香りや撮影を楽しまれています。

フジバカマ鑑賞会

鑑賞会では、フジバカマだけではなく渡り蝶のアサギマダラもたくさん飛来します。秋の爽やかな風と青空の下、淡いピンクのフジバカマと黄色いアサギマダラの共演をお楽しみください。

鑑賞会期間

2018年9月29日(土)〜10月7日(日)8:30〜14:00

飲食

期間中、柚子加工品や軽食を販売するブースが特設されます。

水尾地域及びJR保津峡駅にはコンビニエンスストアなどの物販店や飲食店はありません。

フジバカマ畑の周辺のベンチや石垣に腰掛けて、持参したお弁当などを食べることはできます。

アクセス

会場や周辺道路には一般来場者用の駐車スペースがありません。自家用車はご来場はご遠慮いただき、便利な自治会バス(予約不要、予約不可)をご利用ください。

自治会バスの料金と時刻表はこのページ後半をご覧ください。土日の10時ごろが自治会バスの混雑のピークです。

トイレ

トイレは集落内に2箇所(水尾バス停、小学校)と、JR保津峡駅にも1箇所あります。

その他

フジバカマ畑への立入りは一般開放の期間内に限ります。閉園後は畑の周囲からの鑑賞となります。
また、三脚の持込みなど他の来園者の迷惑となる行為は御遠慮ください。会場では係員の指示に従ってください。

フジバカマ鑑賞会についてのお問合せ

右京区役所地域力推進室まちづくり推進担当
075-861-1264

水尾自治会バス臨時時刻表

(2018年フジバカマ鑑賞会期間のみの臨時運行)
(通常時の時刻表はアクセスをご覧ください)

JR保津峡駅発
8:05
8:35
9:05
9:35
10:05
10:35
11:05
11:35
12:45
13:15
13:45
14:15
14:45
15:15
16:10
18:00
水尾発
7:45
8:20
8:50
9:20
9:50
10:20
10:50
11:20
12:30
13:00
13:30
14:00
14:30
15:00
15:40
17:45

※雨天の場合,運行しない場合あり。
JR山陰本線(嵯峨野線)時刻表「保津峡駅

バス料金

片道:大人250円、小人150円

自治会バスについてのお問合せ

080-9748-2090(運転手直通)
*運休日及びバス運転中は不通になります。

水尾はこんなことに力をいれてます

実生栽培にこだわった「水尾の柚子」をはじめ、地域の魅力を残すため、平成二十二年に区役所の協力を得て、住民みんなで「元気策(アクションプラン)」をつくりました。
散策ツアーや加工品づくりの会など、これまでの取組を踏まえ、自分たちが頑張ればこれはできるというアイディアをまとめたものです。

その後、加工組合が立ち上がり、まちなかのイベントでの加工品販売やPRを行っています。将来の六次産業化や地域雇用をめざした活動です。
平成二十一年から始めた原種のフジバカマを栽培し保存する取組は、住民にも来訪客にも大好評です。

住民が一丸となって活性化に積極的に取り組んでいる姿が伝わったのか、地域の外から「ぜひ協力したい」という声かけをいただけるようになってきました。人手が不足する柚子の収穫期には、市民ボランティア「柚子しぼり隊」が応援に来てくれます。またNPO法人和の学校や嵯峨美術大学の学生など、水尾を愛する人が増え、一緒に取り組み、魅力を発信しています。

歴史

 水尾は、昔は山城と丹波の両国を結ぶ要所に当り、早くから開けていました。東の八瀬・大原に対して、西の清浄幽すい境として、大宮人にもよく知られていました。
 また、水尾の地をこよなく愛し、後の世に「水尾天皇」とも呼ばれた「第56代清和天皇」(850年~880年)ゆかりの地としても知られています。 文徳天皇を父に持つ清和天皇は、清和源氏の祖とされるほか、出家後に修行のために、山城、大和、摂津などの寺院をまわり、帰路、水尾山寺に立ち寄った際にこの地の景観を気に入り、この水尾を終焉(しゅうえん)の地と定めたと言い伝えられています。

 清和天皇ゆかりの地として、清和天皇陵があります。水尾集落から少し離れた山の中腹にひっそりとたたずんでおり、学問・文芸にいそしんでいたといわれる清和天皇にふさわしい地となっています。
 水尾小学校の校庭を横切っていくと、杉やヒノキの木立の中に清和天皇社があります。里の氏神で、毎年5月3日には清和天皇社例大祭が古式ゆかしく執り行われます。